クリケットナンバーの練習方法

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クリケットナンバーだけじゃなく苦手なナンバーは皆にもあるはず。

 

俺の場合、16がマジで苦手すぎてクリケットは16ダブルを狙ってた時期があった。

 

ある人はRt15(01の)になるまでクリケットはやらなくていいと言ったり、ある人は同じクリケットナンバーを1ヶ月練習しろと言ったり。

 

 

 

 

 

 

無理。。。

 

 

 

前者はそもそもメドレーするなと言ってるようなものだ。それじゃあダーツの面白みがなくなる。

 

後者は一応やってみたがナンバーそれぞれの感覚が生まれ、これ1〜20までしかもシングル、ダブルも含めたら何種類の投げ方、感覚が必要なの???となり却下。

 

あくまで持論だが。

 

 

 

そこでまずはブルのサイズとトリプルのサイズを比較してみた。

 

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このリングの内側がブルのサイズなのだが分かるだろうか?同じではないがサイズ感はあまり変わらない印象だ。

 

ハットが出せるならとベッドも容易な感じすらする。

と言う事はブルに入るならトリプルにも寄るのだ。

 

 

ここからが練習法

 

やり方は簡単

 

ブル→ナンバー→ブル

ワンスローでこれをやればいい。

 

要するにいつもの投げ方、感覚でブルと同じようにナンバーを狙うための練習だ。

 

ブルの感覚が悪ければブル→ブル→ブルでも構わない。

 

あくまでも【ブルと同じ感覚で】を大事にしてほしい。

 

どのナンバーでもブルと同じように投げる事が出来ればブルを狙った時と同じようなグルーピングになるはずだ。

 

1日で習得出来るようなものではないが試してみてほしい。

 

以上。

 

試合で普段通り投げる為のメンタル

私の自伝は一旦置いといて、今日はメンタルの話をしようと思う。

 

普段は入るのに試合になると急に入らなくなる事はよくあると思う。

大きい大会や負けられない試合ほど、より大きくなって襲いかかってくる。

 

いわゆる豆腐メンタルと言うやつだ。

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今日は私なりに豆腐メンタルを脱却する「考え方」を話していこうと思うので参考にしてくれ。

 

これから話す内容は、メンタルの強さ=精神力の強さではなく、誰でも実践可能と考えている。

 

一度想像してほしいのだが、普段どんな事を考えて投げているだろうか?

 

人によって色々と考えをもって投げていると思うので一例を出してみよう。

 

1.グリップ軽めに

2.まっすぐ構えて

3.ターゲットに腕を伸ばす

 

 

とまあこんな感じで考えているとしよう。

では試合になるとどうだろうか。

 

入れたい!

皆が見てる!

緊張がやばい!

相方に迷惑かけちゃダメだ!

 

とまあ普段の練習ではあまり入ってこない感情が出てくるわけだな。

 

 

つまり試合になると

1.入れたい

2.緊張する

3.グリップ軽めに

という思考になってる人が多いと思う。

普段考えている1番目の思考が3番目に押し出され、その場の感情が思考のほとんどを埋め尽くす感じ。経験した事のある人は多いと思う。

 

よく、「試合経験が〜」とか「カウントアップと同じように〜」と言うけれど私には至極無理な話だ。

 

しかしながら試合経験もカウントアップと同じように投げる事も共通点は【普段通りに投げる事】これに尽きると思う。

ここからが私の考える、普段通りに投げる為のメンタル論の結論になる。

 

先程話した試合中の感情。これを排除する事は難しい。無理に排除しようとせずに、普段意識している事。これを1番上に持ってくる。強く意識するって事だ。

 

緊張するー!皆が見てるー!だけどターゲットに腕を伸ばす事だけはしっかりやろう!!

 

これだけだ。思考の順番としては、

1.ターゲットに腕を伸ばす

2.緊張する

3.皆が見てる

こう変えるだけで感情に埋め尽くされた思考がターゲットに腕を伸ばすと言う思考で少し緩和される筈だ。

 

考える事はなんでもいい。普段考えている事の中で自分が1番大事だと思う事を1番意識して考えるだけでダーツがグッと変わる筈だ。

 

良かったら試してくれ。

 

 

以上

軍曹成長期

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【一気に駆け上がった1年目】

 

 

京都でダーツをしていた約2ヶ月は長期出張期間で週に1回、お遊び程度でしかダーツをしていなかったが、その期間も終わり本格的なダーツライフがスタートした。

 

片道30分。当時車もなかったので電車で10分、徒歩20分を毎日通っていた。

 

私はいわゆる満喫プレイヤーだった。

住んでいた場所が田舎だったため、近くにダーツバーがなかったという事もあるが、満喫に上手いプレイヤーがたくさんいたという事が満喫プレイヤーになった最大の理由だ。

 

そのプレイヤーの1人、翔くんの話をしたいと思う。

 

 

【翔くん(Rt.13)】

 

 

毎日17時に仕事が終わりその足で満喫に向かうと必ず私より先に翔くんがいた。

 

レーティングは13で初心者同然の私から見れば神様みたいに見えた。

 

カウントアップばかりしていた(それしか知らない)私に神様は声をかけてくれた。

 

 

 

 

「良かったらメドレーしませんか?」

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神様から捧げられた一言に私は

「お、泳ぐのか!?」いやいやそんな訳ない。秋だし。

 

 

「セッション的な?」それもない。だって満喫だし。

 

 

 

 

 

コンマ数秒で色々と考えた結果出た答えが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やりましょう」

 

 

 

 

 

 

 

勝負は一瞬で終わった。

 

01は分かる。減らして0ピッタリにすれば良い。簡単だ。だかクリケットとはなんだ?記憶ではひたすら20を狙ってる頃にはゲームが終わっていた。

 

 

 

 

「やりましょう」を選んだ自分をぶん殴りたい衝動を抑えながらこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう1回いいですか?」

 

 

 

 

 

無知とは怖いものである。

 

 

 

 

 

 

その日から毎日メドレーをお願いするようになった。

 

はじめこそ

翔くん0 : 489 軍曹

みたいな試合ばかりだったが1ヶ月もしてくると

翔くん0 : 193 軍曹

みたいな感じで差が縮まっているのが目に見えて分かった。

 

その頃にはRt8になっていたのだ。

 

 

【さらに成長】

 

 

良い勝負とまではいかないが、ワンチャンいやツーチャンくらいの勝負が出来るようになってきた頃翔くんから大会のお誘いがきた。

 

 

「相方がもしかしたら出れないかもしれないから、当日まで分からないけど良かったら大会一緒に行かない?」

 

 

迷う事なく了承した。もし出れなくても、大会の雰囲気などを味わえるだけでも十分に魅力があったし、何よりダーツに大会がある事など思いもしなかった。

 

 

結局大会は相方が出られる事になり参加こそ出来なかったものの、非常に充実したものだった。

 

 

まず翔くんより上手い人が大勢いた。なんの知識も理論もなくAフライト手前まで来ていた私には目から鱗状態。

 

もう朝から夜まで口あんぐり状態だった。

 

 

 

 

何より驚いたのが、フォームが全員違う事。そして私から見て美しくないと思えるフォームでブルを射抜く神様より神様が数人いた。

ゴットファーザーとはこの事を言うのだろう。

 

 

 

 

 

 

興奮冷めやらぬ中、無事大会も終了し、私と翔くん。そして他数名と会場近くのダーツバーに行く事となった。

 

 

何よりダーツが投げたかった。LIVEの帰りにカラオケに直行するような感覚と言えば分かるだろうか。

 

 

 

そこでさらなる飛躍をもたらしてくれるゴットファーザーと出会う事となる。

 

 

 

 

だいぶ長くなったのでこの辺で一旦区切ろう。

では次回

Tバック軍曹降臨

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男であるがこんな感じのイメージで大丈夫だ。

 

 

【ダーツとの出会い】

 

私がダーツと出会ったのは7年前

友人に誘われ京都にあるダーツバーに行ったのが初めてだった。

 

 

私のダーツバーのイメージと言えば、洒落たタキシードを身に纏ったジェントルなおじさんが客を相手にダーツを嗜む。客は上品なカクテルを片手にジェントル店員とダーツをする。そんなイメージであった。であったが、、、

 

 

 

 

 

 

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なんだこの空間は。。。

若い男女が喜びをそして悔しさを隠すことなく声に出し非常に賑やかだった。

 

ジェ、ジェントルは?

 

 

い、いやまあ週末だしこんな雰囲気の日もあるだろう。動揺を顔に出すことなくラフなTシャツを着た店員にこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

「生1つ」

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じのスタートではあったが、店内は西洋風に統一され、モニターには外国の選手がダーツをしている映像が流れており非常にお洒落なお店である事は間違いなかった。

 

 

 

 

ダーツをする気はなかったのだが店員からの勧めで1ゲームだけやる事になりお店のダーツを借りてプレイしてみた。

 

ダーツとはコルク素材のような的に針のついたダーツを投げるものだと思っていたが、その店では穴が無数に空いた的にプラスチックの針を刺すダーツだった。

 

そう私がどハマりするきっかけとなったソフトダーツとの出会いだった。

 

1ゲームだけと言いつつも小一時間ほどプレイを楽しんで初めてのダーツバーとダーツを楽しんでその日は終わった。

 

【ダーツ再び】

 

翌週、いつもの宴会→ボーリング→カラオケの流れとは違い、食事も程々にROUND1に来ていた。マイダーツの購入をする為だ。

今でこそ専門店やオンラインショップでの購入がメインだが当時はそんな事も知ってる訳もなく、ダーツ売ってるところー、、ROUND1!!みたいな感覚で買いに行ったと思う。

 

有名なメーカーものでは無かったと思うが、8000円程のバレルと消耗品をいくつか購入してそのままダーツブースで3時間ほどカウントアップをしていたと思う。間違いなくダーツにハマっていた。

と言うかメールの着信音をインブルの音に設定していた。

 

 

ダーツとの出会いは以上。

次回はダーツが急激に上手くなった時の話でもしよう。